IMD MBA出願ガイド|2027年1月入学の要件・費用・奨学金

スイス・ローザンヌのIMDが提供するMBAは、1月開始・12月修了の1年制プログラムです。本記事では2027年1月入学に関する学校公式情報を、出願・費用・奨学金に分けて整理します。確認日:2026年10月12日。入学年が変わる場合はIMD公式の最新日程を確認してください。
IMD MBAの特徴
IMDはリーダーシップの開発と企業の実際の課題を扱う学びを重視しています。MBAはフルタイムの1年制で、ローザンヌを拠点に展開します。学校が説明するカリキュラムには、機能別の知識に加え、実際の企業とのプロジェクトやコーチングなどが含まれます。IMD公式:MBA Program
指導の観点では、1年制の魅力を単に「早く修了できる」と捉えるだけでなく、入学前のキャリア仮説と卒業後の転職・復職・起業の選択を早めに準備できるかが重要です。これは学校の公式要件ではなく、受験から進路までを考えるための提案です。
2027年1月入学の締切
IMDは2027年1月開始のMBAについて6回の出願締切を公表しています。2026年2月3日、3月17日、5月5日、7月14日、9月15日、10月13日です。2026年10月12日時点では、10月13日がこの入学回の最終締切です。提出時刻は学校の申請画面で確認してください。締切後に次の入学回を検討する方は、翌年度の公表日程を待つ必要があります。IMD公式:Admissions Process
書類審査を通過すると、個人・グループ課題と面接を組み合わせたassessment dayに招かれる場合があります。10月13日締切に対応する学校の掲載日程は、オンラインが10月23日、対面が10月30・31日です。日程や形式は申請時に最新の案内を確認してください。
出願要件と書類
- 学位・職歴:学士または同等の学位、卒業後のフルタイム職務経験が最低2年必要です。学校は典型的なクラスの経験年数を3~8年と案内しています。
- 試験:IMDの現在の出願案内はGMAT、GRE、Executive Assessmentを挙げ、受験後5年以内のスコアを求めています。GMAT 555以上または相当するスコアは学校の推奨目安で、合格保証点ではありません。どの試験を使うかは出願画面と学校の担当者へ確認してください。
- 英語:授業は英語で行われ、母語が英語でない人の運用力はassessment dayで確認されます。TOEFLやIELTSの点数を全員必須の足切りとして表示しません。
- 推薦・履歴書:仕事上の実績と協働を具体的に説明できる推薦者を1人選びます。英語の履歴書は学校指定のIMD CVテンプレートを使う1ページ形式です。
- 成績証明書:大学等の学位・成績資料と成績評価尺度を用意し、英語またはフランス語への正式な翻訳の条件を確認します。
必要資料を欠くと次回締切へ回される可能性があります。試験の種類と推奨点の表示は公式ページ間で更新差が生じ得るため、当年度のAdmissions Processと申請画面を最終基準にしてください。出願料は公式チェックリストにCHF 150とあります。
2027年入学に向けた費用
IMDのFees & Expensesには、授業料CHF 80,000と必須のプログラム関連費用CHF 17,500、計CHF 97,500が示されています。単身者の住居・生活費の平均見積もりはCHF 36,000です。これらを合計すると概算CHF 133,500となりますが、生活の選択や家族帯同、税、個人的な追加費用によって変わります。入学契約前には学校の請求・支払い条件を必ず確認してください。
学校の案内では、合格後の座席確保のための初回支払額はCHF 10,000で返金不可とされています。支払期限や分割の適用条件も契約時に確認します。為替の変動が大きいため、円換算の固定金額で意思決定しないことを勧めます。
奨学金と資金計画
IMDは複数の奨学金を案内しています。例えばMerit Scholarshipsは最大CHF 40,000で、出願書類の奨学金欄から申請します。学校が掲げる上限を全員の受給額と取り違えないでください。募集枠は割り当て状況により変わるため、個々の制度の条件・締切を確認します。
受験指導上は、奨学金の結果を前提に資金計画を組むのではなく、支援がない場合の必要額と、企業派遣・自己資金・借入などの選択肢を先に整理することを勧めます。入学後のキャリア転換に使える時間も含めて、1年制が自分の目的に合うか判断してください。
IMDの志望理由を組み立てる
- 今までに他者や組織を動かした場面を、肩書ではなく課題・判断・結果で説明する。
- 1年制の密度の高い学びが、次の職務や事業の課題にどうつながるか明確にする。
- 個人面接だけでなく、グループ課題で他者の意見を生かす行動を考える。
- プログラム終了後の働き方と資金繰りを、出願前から現実的に検討する。
この4点は土佐徳彦の海外MBA出願指導経験に基づく提案です。特定の点数や模擬面接の正答で合格を保証するものではありません。ほかの学校と比較する場合はYale MBAやWharton MBAのガイドも参照してください。 ほかの学校も見るには海外MBA学校別ガイド一覧をご利用ください。
参照資料
Admissions Process、Admission Criteria、MBA Program、Fees & Expenses、Merit Scholarshipsを確認しました。金額と日程は毎年更新されます。

.png)







