RSM MBA出願ガイド|2027年1月入学の要件・費用・奨学金

Rotterdam School of Management, Erasmus University(RSM)のInternational Full-time MBAは、オランダ・ロッテルダムで学ぶ1月開始・12か月のフルタイムMBAです。本記事では2027年1月入学について、学校が公開する要件と費用を確認し、日本から出願する際の判断点を整理します。情報確認日:2026年10月12日。募集状況は更新されるため、提出前にRSM公式の入学案内を必ず確認してください。
2027年1月入学の締切:滞在許可が必要な人は要注意
RSMの公式日程には、2026年2月10日、4月14日、6月2日、8月11日、10月1日、11月10日の審査回が掲載されています。ただし11月10日は学生ビザ・滞在許可が不要な志願者に限ると明記されています。日本からの応募で滞在許可が必要な場合、通常の最終対象回である10月1日はすでに過ぎています。2027年1月入学への例外的な出願可否を本サイトが保証することはできません。該当者は募集担当者へ直接確認し、難しい場合は次の入学年から逆算して準備しましょう。
出願資格と選考書類
- 学士号と、卒業後3年以上の職務経験。
- GMAT(現行または旧形式、学校の案内に従う)、GRE、Executive Assessment、または対象者向けのRSM Business Admissions Test(BAT)など、学校が認める試験の成績。
- オンライン出願、履歴書またはLinkedIn、大学の成績証明書・学位証明、パスポートの写し。
- エッセイ1本(学校の設問は「a force for positive change」に関するもので、目安は約500語)、職務上の推薦者2人。
- 面接候補者にはKira Talentによる動画回答が求められます。出願料は公式サイト掲載で€125です。
BATは誰でも無条件で選べる試験ではありません。学校は、出願済みで対象と認められた候補者に代替試験の機会を案内すると説明しています。最初の出願時点でGMAT/GREがなくても評価を始められる場合がありますが、後の審査に進むには有効な試験結果が必要です。詳細は公式の出願条件で確認してください。
英語力の扱い
英語試験を一律に「不要」と考えるのは危険です。RSMは、EU/EEAまたはスイス以外の志願者について原則として英語能力の証明を求め、一定の英語による学歴などには免除条件を設けています。日本の大学で英語の授業を受けていたというだけで自動的に免除されるわけではありません。ご自身の学位の取得国・授業言語・証明書類を公式の英語要件と照合してください。
学費・生活費・奨学金
2027年1月開始の授業料は€70,000。学校の支払案内では登録時€5,000、2026年12月11日€32,500、2027年5月28日€32,500です。教材は含まれますが、研修旅行の旅費は含まれません。学校の単身者向け生活費の概算は住居・生活費・健康保険を合わせて月約€1,800で、家族帯同や住居の条件で変わります。公式費用案内で最新額を確認してください。
RSMの奨学金は、完全なMBA出願を提出した候補者が自動的に審査対象になります。学校は追加書類として、対象奨学金との適合を述べる最大500語の任意エッセイを提出できると案内しています。金額と採否は個別審査であり、支給を前提に資金計画を立てないでください。公式奨学金一覧をご覧ください。
日本人志願者が考えたいこと
以下は学校が公表する合格基準ではなく、土佐徳彦による受験指導上の判断です。RSMが問う「positive change」は、善意の抽象的な宣言だけでは伝わりません。自分がどの状況で、誰と、何を変え、どの結果を確かめたかを整理し、MBA後にその経験をどう広げるかまで結びつけると、エッセイと面接の一貫性を作りやすくなります。試験対策と並行して、滞在許可に必要な準備期間と資金の手当ても早めに確認してください。
欧州の1年制MBAを比較する方はIMD MBA出願ガイドも参考にしてください。両校の学び方や入学時期を比較し、自分のキャリア上の課題に合うかを検討できます。執筆者の経歴と編集方針は著者紹介にまとめています。 ほかの学校も見るには海外MBA学校別ガイド一覧をご利用ください。

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